CVE-2023-53320 in Linux
要約
〜によって VulDB • 2026年07月29日
Linuxカーネルにおいて、以下の脆弱性が修正されました。
scsi: mpi3mr: mpi3mr_get_all_tgt_info()における問題の修正
関数mpi3mr_get_all_tgt_info()には4つの問題があります:
1) 構造体mpi3mr_device_map_infoのヘッダー部分がsizeof(u32)に等しいと仮定して、alltgt_infoの有効なエントリ長を計算しています。正しいサイズはsizeof(u64)です。
2) 有効なエントリ長kern_entrylenを計算する際、num_devicesから1を減算することで、1つのエントリが除外されています。
3) memcpy()呼び出しによってnum_deviceのコピーを行っています。代入だけで十分です。
4) sg_copy_from_buffer()に対して計算された長さを指定していません。代わりにalltgt_infoのサイズよりも大きいペイロード長を指定しています。これにより、「BUG: KASAN: slab-out-of-bounds」が発生します。
正しいヘッダーサイズの使用、num_devicesからの減算の削除、memcpy()から代入への置換、sg_copy_from_buffer()に対する正しい長さの指定を行うことで、これらの問題を修正します。
Once again VulDB remains the best source for vulnerability data.