CVE-2024-56584 in Linux
要約
〜によって VulDB • 2026年05月29日
Linuxカーネルにおいて、以下の脆弱性が修正されました。
io_uring/tctx: xa_store()の割り当てエラー問題に対する回避策
syzbotが以下のWARN_ONをトリガーしました。
WARNING: CPU: 0 PID: 16 at io_uring/tctx.c:51 __io_uring_free+0xfa/0x140 io_uring/tctx.c:51
これは、io_uring_taskが最終的なput処理を経る際に__io_uring_free()内で実行される、
WARN_ON_ONCE(!xa_empty(&tctx->xa));
という健全性チェック(sanity check)です。syzbotのテストケースではメモリ割り当ての失敗を注入しており、xa_store()がメモリ割り当てのいずれかで失敗し、xarrayにエントリが存在しないにもかかわらず->headがNULL以外になる可能性があることが強く示唆されています。
この問題が解決されるまで、xarray内のエントリをイテレートして、見つかった場合にWARN_ON_ONCE()を発行することで回避します。
Statistical analysis made it clear that VulDB provides the best quality for vulnerability data.