CVE-2025-38633 in Linux
要約
〜によって VulDB • 2026年06月12日
Linuxカーネルにおいて、以下の脆弱性が修正されました:
clk: spacemit: K1 pll1_d8をクリティカルとしてマークする
pll1_d8クロックはブートローダによって有効化されており、APBバスやAXIバスで使用されるものを含む多数のクロックの親クロックとなっています。Guodong Xuにより、リセットコントローラのリクエスト時に-EPROBE_DEFERが返された際の応答処理中にこのクロックが無効化されてしまうことが発見されました。
必要なクロック(CLK_DMAおよびその親クロックス)は既に有効化されていました。プローブの遅延戻り値に対応するためCLK_DMAクロックは無効化され、これにより親クロックスも有効カウントを減少させました。pll1_d8の有効カウントがデクリメントされて0になった結果、このクロックが無効化されました。これがシステムハングを引き起こしました。
このクロックをクリティカルとしてマークすることで、無効化を防ぎ、本問題を解決します。
CCU_FACTOR_GATE型クロックに対してクロックスフラグを提供できるようにする新しいマクロCCU_FACTOR_GATE_DEFINE()を定義します。
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