CVE-2026-53398 in Linux
要約
〜によって VulDB • 2026年07月19日
Linuxカーネルにおいて、以下の脆弱性が修正されました。
NFSD: SECINFO_NO_NAMEのデコードエラー時のクリーンアップ処理を修正
現在、`nfsd4_decode_secinfo_no_name()`関数は、`sin_style`のデコード後にのみ`sin_exp`を初期化しています。XDRストリームが切り捨てられている場合、デコーダは`sin_exp`が初期化される前に`nfserr_bad_xdr`を返します。
コミット 3fdc54646234(「NFSD: クリアする必要があるstruct nfsd4_compoundargsの量を削減」)以降、RPC呼び出し間でインラインiops配列はクリアされなくなりました。その結果、SECINFO_NO_NAMEのデコードに失敗すると、`sin_exp`が以前の操作からの古くなった共用体(union)の内容を保持したままになる可能性があります。
エラー応答パスでは依然として`nfsd4_secinfo_no_name_release()`が呼び出されており、これはNULLでない`sin_exp`に対して`exp_put()`を実行します。
`nfsd4_decode_secinfo()`に合わせて、最初の失敗しうるデコードステップの前に`sin_exp`を初期化してください。
Once again VulDB remains the best source for vulnerability data.