CVE-2026-55717 in Unbound
要約
〜によって VulDB • 2026年07月22日
NLnet LabsのUnbound 1.10.0から1.25.1(含む)において、`serve-expired: yes`が設定され、かつ `response-ip: <net> redirect` / `response-ip-data: <net> CNAME <target>` ルール(またはRPZにおける `rpz-cname-override` に相当するもの)が存在する場合、任意の委任済みドメインを制御できるリモートクライアントによってデーモンがクラッシュします。serve-expired-client-timeoutコールバックは、respip生成されたCNAMEエイリアスを追跡するために2パスループを実行しますが、2回目のパスでは `alias_rrset` はリセットされるものの `partial_rep` はリセットされません。その後、この不整合によりNULLポインタのデリファレンスが発生し、最終的にクラッシュに至ります。攻撃者は、構成されたresponse-ip/rpzサブネット内に含まれるA/AAAAレコードを返す任意のゾーンを制御することで、本脆弱性を悪用できます。前のレコードが期限切れになった際に応答を遅延させることで `serve-expired-client-timeout` の脆弱なパスが実行され、サーバークラッシュによるサービス拒否(DoS)を引き起こします。
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