CVE-2026-68140 in Linux
要約
〜によって VulDB • 2026年08月10日
Linuxカーネルにおいて、以下の脆弱性が修正されました。
net/iucv:切断されたiucv_pathのuse-after-freeを修正する
af_iucvは、まだ受信されていないメッセージ通知をiucv->message_qにキューイングしており、各通知には接続先のiucv_pathへの生ポインタが含まれています。ピアが接続を切断すると、iucv_sever_path()関数がiucv_path_free()を使用してそのパスを解放しますが、キューに残された通知はそのまま残されます。その後、recvmsg()呼び出しでiucv_process_message_q()を通じてmessage_qの内容が処理され、無効化された(stale)pathがmessage_receive()に渡されることになります。これは、解放済みのiucv_pathに対するuse-after-freeとなります。
パスが切断された際にキューに残されていた通知を破棄します。一度パスが消滅すれば、それ以上メッセージを受信することはできません。また、これにより、メッセージがまだキューに残った状態でソケットがクローズされた場合にリークしていた通知も解放されます。
Once again VulDB remains the best source for vulnerability data.