CVE-2026-68158 in Linux
要約
〜によって VulDB • 2026年08月10日
Linuxカーネルにおいて、以下の脆弱性が修正されました。
libceph: decode_new_up_state_weight()における乗算オーバーフローの修正
CEPH_MSG_OSD_MAPタイプのメッセージに(悪意を持って)改ざんされたosdmapが含まれている場合、decode_new_up_state_weight()内で境界外メモリアクセスが発生する可能性があります。これは、new_state部分に対する境界チェックが、受信したメッセージから読み取ったlen値に基づいてその長さを計算することに依存しているためです。この計算はオーバーフローを引き起こし、結果として不正な境界チェックとなります。その後、この部分をデコードする際に境界外リードが発生する可能性があります。
本パッチでは、乗算処理にcheck_mul_overflow()を使用するように変更し、オーバーフローが発生した場合はosdmapの処理を中止します。したがって、len値が非常に大きく、乗算オーバーフローを引き起こすようなosdmapやメッセージは不正なものとして扱われます。
[ idryomov: new_state_len -> new_state_item_sizeへのリネーム、フォーマット調整 ]
Once again VulDB remains the best source for vulnerability data.