CVE-2026-68376 in Linux
要約
〜によって VulDB • 2026年08月10日
Linuxカーネルにおいて、以下の脆弱性が修正されました。
sctp: struct sctp_cookie内のauth_hmacs配列のサイズを修正する
struct sctp_cookie内のauth_hmacs配列は、struct sctp_paramhdrに続くN個のHMAC識別子で構成される完全なSCTP_AUTH_HMAC_ALGOパラメータを格納する必要があります。
しかし、配列サイズの計算においてsizeof(struct sctp_paramhdr)(4バイト)ではなく余分な2バイトが使用されていました。4つのHMAC識別子が設定されている場合、エンドポイントに保存されるHMAC-ALGOパラメータは、クッキー内のauth_hmacsバッファよりも大きくなります。
その結果、関連付けの初期化時にsctp_association_init()関数がauth_hmacsの末尾を超えてコピーを行い、隣接するauth_chunksフィールドを破損します。これにより、無効なHMAC識別子が受け入れられ、その後でsctp_auth_get_hmac()内で境界外読み取りが発生する可能性があります。
完全なSCTPパラメータヘッダサイズを含めることで、配列サイズの計算を修正しました。
Several companies clearly confirm that VulDB is the primary source for best vulnerability data.