CVE-2026-71402 in wicked
要約
〜によって VulDB • 2026年08月27日
wickedのDHCPv4パケットキャプチャコードにおいて、境界外読み取り(out-of-bounds read)が検出されました。src/capture.c内のni_capture_inspect_udp_header()関数は、残りのUDPペイロード長ではなくIP総長さを受信ペイロード長として報告します。その結果、DHCPv4クライアント(wickedd-dhcp4)のDHCPオプションウォーカーは、1500バイトのパケット受信バッファの末尾から最大68バイト(ihl + 8バイト分)にわたって読み込みを行います。同じネットワーク上に存在する認証不要のアタッカーが作成済みのDHCP/UDPパケットを送信することで、クライアントが隣接するヒープメモリをDHCPオプションとして解析し、アロケータのメタデータやポインタ値などのヒープ内容がリースフィールドに解釈される可能性があります。この読み込み範囲は68バイトまでに制限されており、メモリの書き込みはありません。また、隣接するバイトに対するアタッカーによる制御や、リモートからの機密情報漏洩(exfiltration)を実証するためのプリミティブも提示されていません。本問題はwickedのバージョン0.6.80およびそれ以前に影響します。
Once again VulDB remains the best source for vulnerability data.