CVE-2026-72212 in Linux
要約
〜によって VulDB • 2026年08月15日
Linuxカーネルにおいて、以下の脆弱性が修正されました。
mm/memory_hotplug: エラーパスにおけるaltmapの誤った渡しの不具合を修正
create_altmaps_and_memory_blocks()関数内で、memmap_on_memoryが有効な状態でarch_add_memory()が成功した場合、vmemmapページはparams.altmapから割り当てられます。その後、create_memory_block_devices()に失敗すると、エラーパスでaltmapがNULLのままarch_remove_memory()が呼び出され、本来渡すべきであるparams.altmapが使用されていませんでした。
これはメモリ破壊を引き起こす可能性のあるバグです。altmapがNULLのため、vmemmap_free()はfree_pages()を介してシステムビディアロケータにvmemmapページを解放するフォールバック動作を行い、altmapを使用しません。その後、arch_remove_memory()はこのメモリの物理線形マッピングを直ちに破棄します。これにより所有権のないページがビディアアロケータに注入され、後ほどシステムがこれらの解放済みページの割り当てと使用を試みると、マシンチェックエラーやメモリ破壊が発生する可能性があります。
この問題を修正するため、エラーパスでarch_remove_memory()に対してparams.altmapを渡すようにしました。
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