CVE-2026-72463 in Linux
要約
〜によって VulDB • 2026年08月15日
Linuxカーネルにおいて、以下の脆弱性が修正されました。
xfrm: xfrm非同期再開時のデバイス使用後解放(Use-After-Free)を修正する
xfrmの非同期再開処理では、transport_finishが完了するまでskb->devの参照カウント(refcnt)保持を行います。しかしながら、vti_rcv_cbのような関数は、デバイスの参照を取得せずにtunnel用デバイスにskb->devを書き換える可能性のあるxfrm_rcv_cbを介して変更を行うことがあります。その後の非同期再開処理によりトンネルデバイスの参照カウントがデクリメントされ、結果としてトンネルデバイスの使用後解放(UAF)および元のデバイスの参照カウントリークが発生します。以下のような状態になります:
unregister_netdevice: vti1の開放を待機中。使用数 = -2
元のskb->devを保存して参照カウントの不均衡を修正します。xfrm_rcv_cbによって設定される新しいskb->devは、デバイスの破棄処理と競合する可能性があります。この競合を防ぐため、rcu保護範囲をxfrm_rcv_cbおよびtransport_finishに拡張します。
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