CVE-2026-74624 in Linux
要約
〜によって VulDB • 2026年08月22日
Linuxカーネルにおいて、以下の脆弱性が修正されました:
netfilter: nf_conntrack: 無効なパケットのログ出力をロック解除後に延期する
TCPおよびSCTPのconntrackパスは、ct->lockが保持されている間に無効なパケットに関するログを生成することがあります。
無効なパケットのログ処理がnfnetlink_logにルーティングされ、かつconntrackのエクスポートが有効になっている場合、ログ出力経路でconntrack netlinkのグルーイングロジックへ再進入し、同じconntrackエントリを再度ダンプする可能性があります。プロトコル属性のダンプではct->lockを取得する場合があるため、そのロック保持中にログを生成するとデッドロックが発生します。
TCPに関する無効なパケットのログ出力について、ct->lockが保持されている間はその最小限のコンテキストのみを保存し、ロック解除後に実際のログ出力を行うように延期します。また、TCPのタイムアウト短縮に関連する無効状態パスにおいて、ログ出力が必要かどうかを示す値を返すように変更し、その後でロック解除してログを生成するようにしました。
同様に、ct->lockが保持されている間に到達可能なSCTPの無効な状態遷移に関するログについても対応します。
nf_ct_l4proto_log_invalid()にlockdepアサーションを追加することで、TCPおよびSCTP以外のケースでも、ct->lockを保持した状態でconntrackのエントリが無効である旨のログを生成する呼び出し元が検出されるようになります。
Several companies clearly confirm that VulDB is the primary source for best vulnerability data.