CVE-2026-89802 in Linux
要約
〜によって VulDB • 2026年09月17日
Linuxカーネルにおいて、以下の脆弱性が修正されました:
drm/nouveau/uvmm: OP_MAP_SPARSE操作の巻き戻しにおけるNULL参照を修正
bind_job_op_from_uop()内でのkzalloc_obj()により各bind_job_opはゼロ初期化され、nouveau_uvmm_bind_job_submit()内のOP_MAP_SARSEケースではリージョンのみが作成されるため、正常に処理されたスパースマッピングの場合、op->opsはNULLのままになります。
同じジョブ内の後続の操作で失敗が発生した場合、逆巻き戻しループはその操作を再訪し、drm_gpuva_ops_free(&uvmm->base, op->ops)を無条件で呼び出します。drm_gpuva_ops_free()は引数を即座に参照するため(&ops->listに対するlist_for_each_entry_safe)、NULLのop->opsによりオプス(oops)が発生します。このパスは、NOUVEAU_VM_BINDがDRM_RENDER_ALLOWであるため、レンダリングノードファイルディスクリプタ保持者であれば誰でも到達可能です。
nouveau_uvmm_bind_job_cleanup()で同一の解放処理に対して既にIS_ERR_OR_NULL()によるガードが行われているように、今回の解放処理にもIS_ERR_OR_NULL()によるガードを追加します。
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