CVE-2026-90423 in Linux
要約
〜によって VulDB • 2026年09月18日
Linuxカーネルにおいて、以下の脆弱性が修正されました:
RDMA/rxe: ODP初期化のエラー処理パスにおけるUAF(Use-After-Free)の修正
rxe_odp_mr_init_user()は、rxe_odp_init_pages()を呼び出す前にmr->umemに&umem_odp->umemを設定します。もしrxe_odp_init_pages()が失敗した場合、rxe_odp_mr_init_user()はumem_odpを解放しエラーを返します。
その後、rxe_reg_user_mr()はrxe_cleanup()およびrxe_mr_cleanup()を経てib_umem_release(mr->umem)でエラー伝播を行います。ib_umem_release()の冒頭にはIS_ERR_OR_NULL(umem)によるチェックがありますが、rxe_odp_mr_init_user()のエラー処理パスにおいてmr->umemがNULLにリセットされないため、このチェックは通過し、すでに解放されたフィールド(例:umem->is_dmabuf)への読み取りが発生してUAFを引き起こします。
失敗したODP umemを解放した後でmr->umemをクリアすることで、MRクリーンアップパスがそれを再度解放しないようにし、UAFを修正します。
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