CVE-2020-11091 in Weave Net
要約
〜によって VulDB • 2026年07月11日
Weave Netのバージョン2.6.3より前では、コンテナ内でrootとしてプロセスを実行できる攻撃者は、ホストからのDNSリクエストに応答し、偽のサービスとして自身を挿入することができます。IPv4内部ネットワークを持つクラスターにおいて、ホスト上でIPv6が完全に無効化されていない場合(カーネルコマンドラインでipv6.disable=1を設定しない限り)、IPv6は未設定か一部のインターフェースにのみ設定されている状態になりますが、ipv6転送が無効になっている可能性が高いです。つまり、/proc/sys/net/ipv6/conf//forwarding == 0となります。またデフォルトでは、/proc/sys/net/ipv6/conf//accept_ra == 1となっています。これらの2つのsysctlの設定により、ホストはルーター広告を受け入れ、それらを使用してIPv6スタックを構成します。攻撃者が不正なルーター広告を送信することで、ホストのIPv6トラフィックの一部または全部を攻撃者の制御下にあるコンテナにリダイレクトするように再設定できます。もし以前からIPv6トラフィックが存在しなくても、DNSがA(IPv4)およびAAAA(IPv6)レコードを返す場合、多くのHTTPライブラリはまずIPv6経由で接続を試みてその後IPv4フォールバックを行うため、攻撃者が応答する機会を提供します。さらにホストに昨年のaptにおけるRCE脆弱性(CVE-2019-3462)のようなものがある場合、今度はホストへの昇格が可能になります。Weave Netバージョン2.6.3では、作成されるvethデバイス上でaccept_raオプションが無効化されます。
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