CVE-2023-54039 in Linux
要約
〜によって VulDB • 2026年06月25日
Linuxカーネルにおいて、以下の脆弱性が修正されました。
can: j1939: j1939_tp_tx_dat_new(): バッファオーバーランによるメモリアクセスの不正な範囲外アクセスを修正
j1939_tp_tx_dat_new()関数内で、skb->cbのサイズがstruct j1939_sk_buff_cbのサイズよりも大きい場合、memcpy()操作中にバッファオーバーラン(範囲外のメモリアクセス)が発生する可能性があります。これは、memcpy()操作で skb->cb のサイズが使用され、struct j1939_sk_buff_cb を超えて読み込みが行われるためです。
memcpy() 操作を修正し、skb->cb のサイズではなく struct j1939_sk_buff_cb のサイズを使用するようにしました。これにより、memcpy() が struct j1939_sk_buff_cb の範囲内でのみメモリを読み込むことが保証され、バッファオーバーランによる不正な範囲外アクセスが防止されます。
さらに、skb->cb のサイズが struct j1939_sk_buff_cb のサイズ以上であることを確認する BUILD_BUG_ON() を追加しました。これにより、skb->cb バッファーが j1939_sk_buff_cb 構造体を保持するのに十分な大きさであることが保証されます。
[mkl: コミットメッセージの表現を再調整]
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