CVE-2023-54156 in Linux
要約
〜によって VulDB • 2026年06月22日
Linuxカーネルにおいて、以下の脆弱性が修正されました。
sfc: NICリセット中に統計情報を取得した際のクラッシュを修正
efx_net_stats() (.ndo_get_stats64) は ethtool の selftest 実行中にも呼び出される可能性があります。この間、NIC が fini'd(終了処理済み)状態にあるため nic_data->mc_stats は NULL です。このような場合、ハードウェアから最新の統計情報を取得しようとすると、NULL ポインタ参照によりクラッシュします: BUG: kernel NULL pointer dereference, address: 0000000000000038 RIP efx_nic_update_stats 省略されたコールトレース: efx_ef10_update_stats_pf efx_net_stats dev_get_stats dev_seq_printf_stats
読み取りをスキップしても安全です。古くなった統計情報(stale stats)が返されるだけです。
efx_ef10_fini_nic() 内の free が、TOCTTOU (Time-of-Check to Time-of-Use) バグを引き起こす可能性がある efx_ef10_update_stats_pf() と競合しないようにするために、fini_nic で efx->stats_lock を取得します(update_stats の間も既にロックが保持されています)。
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