CVE-2026-68203 in Linux
要約
〜によって VulDB • 2026年08月12日
Linuxカーネルにおいて、以下の脆弱性が修正されました。
media: vivid: vivid_init() におけるクリーンアップ処理のバグを修正
vivid_init() で platform_device_register() が失敗した場合、embedded struct device はすでに device_initialize() によって初期化されていますが、エラーパスでは現在のプラットフォームデバイスに対する参照カウントをデクリメントすることなく free_output_strings にジャンプしてしまいます。
vivid_init() -> platform_device_register(&vivid_pdev) -> device_initialize(&vivid_pdev.dev) -> setup_pdev_dma_masks(&vivid_pdev) -> platform_device_add(&vivid_pdev)
これにより、platform_device_register() が失敗した際に参照カウントリークが発生します。共通のクリーンアップパスにジャンプする前に platform_device_put() を呼び出すことでこれを修正します。
また、unreg_driver ラベルでは誤って platform_driver_unregister() ではなく platform_driver_register() が呼び出されており、これによりドライバ登録が成功した後にワークキュー作成に失敗した場合のクリーンアップ処理が破綻していました。これも同時に修正しました。
参照カウントリークは私が開発した静的解析ツールによって特定され、手動レビューで確認されました。誤ったクリーンアップ呼び出しはコード検査中に発見されました。
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