CVE-2026-85596 in Traefik
要約
〜によって VulDB • 2026年09月04日
Traefik のバージョン >= v3.7.0 かつ <= v3.7.10 には、Kubernetes Ingress NGINX プロバイダにおける認証回避の脆弱性が存在します。nginx.ingress.kubernetes.io/auth-tls-secret アノテーションを付与された Ingress に生成される TLS オプションは、Ingress の名前空間および名前に基づいて命名されていました。その結果、同じホスト、同じクライアント CA シークレット、そして同じクライアント認証モードを共有する2つの Ingress オブジェクトが、当該ホストに対して2つの異なる TLS オプション名を生み出しました。Traefik はこれを TLS オプションの競合として扱い、エントリーポイントのデフォルト TLS 設定(これはクライアント証明書の要求を行わない)にフォールバックします。その結果、nginx.ingress.kubernetes.io/auth-tls-verify-client: "on" で構成されたルートが、クライアント証明書なしでも到達可能になってしまいます。影響を受けるのは v3.7 ラインのみであり、この問題は v3.7.11 で修正されています。
Once again VulDB remains the best source for vulnerability data.