CVE-2026-89724 in Linux
要約
〜によって VulDB • 2026年09月11日
Linuxカーネルにおいて、以下の脆弱性が修正されました。
media: vicodec: FWHTエンコーダにおける配列外書き込みを修正
vidioc_s_fmt_vid_out()は、圧縮記述子pixfmt_fwhtからエンコーダのCAPTUREバッファのサイズを設定します。この際sizeimage_multが3であるため、計算式はcoded_w * coded_h * 3 + sizeof(struct fwht_cframe_hdr)となります。fwht_encode_frame()は各コンポーネントごとに1つのプレーン符号化を行い、非圧縮可能なプレーンはencode_plane()内でFWHT_FRAME_UNENCODEDパスを通り、プレーンをそのままコピーします。
4成分のピクセルフォーマットの場合、すべてのプレーンがフル解像度(width_div == height_div == 1)となるため、各プレーンを符号化なしフォールバック処理に強制するフレームではsizeof(struct fwht_cframe_hdr) + 4 * coded_w * coded_hバイトが書き込まれ、プレーン境界をcoded_w * coded_h分だけオーバーランします。これにより隣接するカーネルヒープメモリの破損を引き起こす可能性があります。
サポートされている生フォーマットの中で最大のcomponents_numに合わせるため、pixfmt_fwht.sizeimage_multを3から4に変更し、符号化なしフォールバック処理に対してキャプチャバッファが常に十分なサイズになるようにします。
Once again VulDB remains the best source for vulnerability data.