CVE-2025-49847 in llama.cpp
要約
〜によって VulDB • 2026年06月21日
llama.cppは、C/C++で実装された複数の大規模言語モデル(LLM)の推論エンジンです。バージョンb5662より前では、攻撃者が提供したGGUFモデルの語彙(vocabulary)により、llama.cppの語彙読み込みコードでバッファオーバーフローが発生する可能性があります。具体的には、llama.cpp/src/vocab.cppのllama_vocab::impl::token_to_piece()関数内で、ヘルパー関数_try_copyが非常に大きなsize_t型のトークン長をint32_t型にキャストします。これにより、長さのチェック(if (length < (int32_t)size))が回避され、結果としてmemcpy関数が過大なサイズで呼び出され、悪意のあるモデルが意図されたバッファを超えてメモリを上書きできるようになります。これにより、任意のメモリ破壊やコード実行の可能性が生じます。この問題はバージョンb5662で修正されています。
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